第154話となる今回はまたまた藤原書記の暴走!?からスタート!
感情の無い目で『最近の自分に対する生徒会一同の態度』に不満を訴える藤原書記!!
さて今回も前回同様のギャグ回なのでしょうか…?それではネタバレ感想始めます!

第153話(前回の話)を少しふりかえり!
『藤原書記』『はげる』という検索がたくさん入ってきたドッキリ回!
第153話は藤原書記の欲望溢れる『ドッキリ回』という感じのギャグ回でしたね!
ギャグ回でありながらもさりげなく話は進み、NEWGAME編開幕時の問題が一番に達成されたのは会長でした!
『かぐや様と付き合ったことを報告するか』問題解決!
やはり個人的には『NEWGAME開幕時問題』に関しては『石上くんの「つばめ先輩に告らせる」』の動きが早く見たいんですが~!!さて、今週この件は動くのでしょうか…?
前回ラストのかぐや様は初期のかぐや様からは考えられないような花がほころぶような素晴らしくお可愛い微笑みでしたね!!
かぐや様が幸せそうで何より!!
安定の生徒会メンバーが楽しめる良い回だったと思います!
安定の我々には全く読めない藤原書記の行動と思考だったり、藤原書記の行動が1秒で読める石上くんだったり、藤原書記の嘘で石上くんをかなり真剣な蔑みと突き放すに入るミコちゃんだったり…。
……ミコちゃんのアレはやはり『無意識の私情』だと思うんですが、はてさて……。
↓第153話の感想はコチラです!
それでは次の項目から154話の感想に入りますよ!
『かぐや様は告らせたい』第154話ネタバレあり感想
藤原千花は愛したい
「生徒会一同の私に対する態度が最近ひどい」と感情の無い据わりきった目で訴える藤原書記。
編集部のコメント:気づいた
…き、「気づいた」じゃないと思います!?何を今更…今に始まったことじゃないような…。
前回の話とか読んでても丸わかりですけど完全に日頃の行いの成果でしょう!!私的には日頃の行いの結果が正しく出てると思ってますよ!?
「そんな事…」…とフォローしようとして言葉に詰まり悩むも「まあ…そうだなあ。」と同情と哀れみと申し訳無さがこもった目で告げる会長。(優しい)
「俺もそんなことないぞって言ってやりたいけどハゲヅラ被った女の擁護は…」と困る会長。
そんな会長に「善人ぶったことを言いつつ的確に心を抉りにくる!」「この偽善者!!」と怒る藤原書記。
石上「なんなんすかこの人。」
「人のことハゲヅラって言ったり!」「恥知らずとか言いがかりばっかり!!」とぷんすかする藤原書記。
石上「全部事実じゃないですか」
うんうん全部事実だったぞ…。藤原書記の自分に都合の悪いこと忘れる力高し…。
そんな藤原書記に「わ…私は藤原先輩のこと『まだ』尊敬してます!」と告げるミコちゃん。
読者の脳内と藤原書記の次の台詞の「まだ?」は同じタイミングで言われたことでしょう…。
…実は私は前回の『石上くんと付き合ったドッキリ』の時、この件知れて良かったです…。
しかし『まだ』とか言っちゃう次第、ミコちゃんの幻想もちょっと溶けてきてたり…?
「私は生徒会の外では人気の藤原さんなんです!」などなどと訴え、「みなさんに一度認識を改めてもらう必要があると思いまして…。」という藤原書記は…?
もうギャグ回の予感しかしない。
藤原書記『愛してるゲームをしましょう!』
「そこで今回のゲームなんですけど…」とゴソゴソしだす藤原書記。
「『愛してるゲーム』をしましょう!」と、さっきの嘆きはどこへやらのめちゃくちゃ楽しそうな表情で言う藤原書記。
※『愛してるゲーム』とは、相手に向かって「愛してる」と告げ、言われた方が照れてしまったら負けというゲーム。
「まず、実践してみましょう!」ということで困惑するミコちゃんを呼び、「ミコちゃん……愛してる」と儚い可憐系の美少女作画で告げ、ミコちゃんをめちゃくちゃ照れさせルール説明をする藤原書記。
「私のことを散在バカにしてきてるんですし、まさか皆さん照れたりしないですよねー?」とニヤニヤする藤原書記。
愛してるゲーム本番戦スタートです!!
愛してるゲーム:VS石上戦
そんな藤原書記に即座に「するわけないでしょう。」といつも通りの冷静さで返す石上。
…勝負に乗ってしまった。
向かい合う二人(+なぜか間に映る微妙な顔のミコちゃん)。
「自信のほどは?」「だって藤原先輩相手ですよ。これまでのこと考えてみて下さいよ…。」
…藤原先輩がこれまでのことを考えられないことを一番分かってる石上くん…相手は言っても無駄ですよ!?
そんな石上に「でも石上くんのディスって一線引いてるっていうか…相手が傷つかないように弁えてくれてるんでしょ?」と返す藤原書記…。
「えへへ、石上くん好きだよ。」とはにかみながらアセアセ言う藤原書記。(可憐系美少女作画)
※作画はギャグ作画ではなく、儚い可憐系の美少女作画の藤原書記です。
あれだけ言っていた石上は「女子か!?」という顔で照れる。
石上くんまで美少女作画でした。
そしてギャグ顔の藤原書記にバカにされるも、更にもう一回ひっかかる石上。
端に目に光が無いミコちゃんが…。ひえっ…。
藤原書記にまたバカにされ「そもそもこんなの誰だって恥ずかしくなる。」とさいしょに言っていたことと違うことを言う石上。
「じゃあ石上くんもミコちゃんにやってみれば簡単か分かりますよ。」と告げる藤原書記に石上は躊躇うも、ミコちゃんが「藤原先輩が言うならやりますよ」と告げたため愛してるゲーム開始!
「じゃあ…伊井野、愛してる。」(感情のこもってない真顔)「ありがと、私も最近の石上は結構好きよ」(淡々と告げるもさっきまでと違って目がしんでない)
案の定石上は照れてしまうのですが「もちろん冗談よ。女にはすぐ騙されるわよね。」と告げるミコちゃん。
最近の回ではミコちゃんの表情や心境があまり語られていないので、語られる回が来るのが待ち遠しいですね…。
薄々推測があるものの早く答えが知りたいです。メイン回がきたら一気に知れるのでしょうか…。
会長もやりましょう。と巻き込もうとする石上。
石上の横にいるかぐや様がさりげなく『ゴミか虫を見るような表情』と呼んでふさわしい表情で石上を見ているのがツボです…。
愛してるゲーム:VS会長編
石上により『愛してるゲーム』に巻き込まれてしまった会長。
『自分も免疫が無い』『藤原は実際ちゃんと一般的には可愛い』ということで、かぐや様と付きあいたてなのに照れてしまったら…。と焦る会長。
「ここは耐えきらねば…」と考え、『家族の顔を思い浮かべるアイデア』を思いつく。
『妹の顔』『父親の顔』を思い出すも、「そうだ…もっと鮮明に思い出せるのは…。」と考え、とあることを思い出す会長。
「会長…愛してるっ…!!」と藤原書記が言った時、会長はすごく傷心な顔で泣いていました。
母親が出ていった日「恋愛感情は永遠じゃないの。」と冷たい目で言い残されたことを思い出していたのです…。
こ、このシーン…伏線になったり…しませんよね!?
オロオロする藤原書記をよそに「さすが会長ですね。殿方はこうあるべきですよ、石上くん」と告げるかぐや様。
そして続けて「私もやってみていいですか?」と告げるかぐや様。
その台詞だけでドキドキが高まるも、次のページを開いたら全力で打ち抜かれました。
全員の前で堂々と「会長だぁいすき♡」と信じられないくらいお可愛すぎる笑顔で告げるかぐや様。
因みにハートマークは『私の妄想』でも『誇張表現』でもなく本当についていました。
皆の前で責めすぎだろ四宮…!!と思いながらめちゃくちゃ照れる会長。
前回付き合うことはしばらく秘密と決まりましたが…秘密の恋愛…盛り上がっちゃいますね…。
最近の四宮変なスイッチ入ってね!?と思う会長。
…気づいちゃった。
「ふふ、私の勝ちですね。」「楽しいゲームですこと。」となんと言い表したらいいのかうまく言葉が見つからないものの、超絶幸せなことが伝わる素敵なお可愛い表情で告げるかぐや様なのでした。
本日の勝敗:かぐやの勝利
第154話(アプリ:164話)感想総括
今週は藤原書記が美少女だったことを久々に思い出す回でしたね!!(酷い)
…そして今週もかぐや様が!!かぐや様が!!お可愛いいいいいい!!!!
お互いを曝け出し、本当の意味で両想いになってからのかぐや様はなんでしょうね!!前回も言いましたけど本当に花がほころぶようなかわいらしい笑みでドストレート攻め攻め…。
幸せそうで何よりですー!!
最近女性陣の心境が語られるシーンがすくないように感じますが…ミコちゃんの心境があまりにも気になりすぎます…。
石上くんのことを意識しているのは確実ですし…でも…って感じで…。どれくらい自覚はあるんでしょうか!!
そして公式アプリのコメントで、ミコちゃんに石上との話を勧める時『藤原書記の手が震えていた』そうで…。
確認してきたら確かに2コマほど震えていました…。
も、もしかして気づいてる!?何か察してる!?
しかし最近のかぐや様が本当にお可愛いくてお可愛いくて…。かぐや様が攻め攻め状態(&キッスタイミング狙い状態)で、最近の会長はわりとたじろいで受け受け状態なのですが…会長はまた男を見せてくれるのでしょうか!?
…かぐや様は毎週毎週最高で先生には感服するばかりですし、毎回読み始めて「××回かな…?」と思わせといて仕掛けがあって伏線が動くという状態で毎週本当にすごく楽しみです!
最近毎回言ってますが「石上優は告らせたい」周り早く動いてー!!